# 音楽好きのつぶやきVol.18　If I Should Fall From Grace With God - ザ・ポーグス

- リンク: https://tfcw.co.jp/snoaml-18/
- 公開日: 2022-07-28T10:23:31+09:00
- 作成者: TF CreativeWorks

![](https://tfcw.co.jp/wp-content/uploads/2022/07/PXL_20220724_065007769_ok.jpg)

![KANEKO Chalin](https://tfcw.co.jp/wp-content/uploads/2021/09/fbeb582750855ca1387b9466bedba381.
jpg)

KANEKO Chalin

My Favorite CD

　「シェイン　世界が愛する厄介者のうた」を見た。いやあ、ヤバい。最近の日本語では“
ヤバい”はほぼ“Very”の意味で使われるようになっているが、Shane MacGowanはもともとの
意味のほうでヤバい。彼のように生きたいかと言えば、答えはNOだ。かっこいいけど、いや、
無理だ。多分、もう映画館での上映は終わってしまっていると思うので、まだの方は配信
を待って、ぜひ、見てみてください。5歳から飲酒、高校で薬物中毒、歯を失い、今は車いす。
最近、断酒したという噂をちょっと聞いたが、映画の中でずっと飲んでいた。何より一番
面白かったのは、小さかった頃のアイルランドの生活が生き生きと描かれていること。Shane
にとってのアイルランドの意味がストレートに伝わってきた。The Poguesは私の音楽史上
3本の指に入るくらいの衝撃度合いの音楽だ。アイルランドの豊かなメロディとリズムをパンク
してしまうというのはイノベーションそのものだ。あんまりPoguesの歌詞を気にして聞い
ていなかったのだが、映画で歌詞を見てみたら、歌詞もヤバい。文学×パンクという発明も
やはりイノベーションだ。という意味で、飲んだくれだけどShaneはイノベーターだ。しかも、
私が一番好きなイノベーションである、「伝統の革新」を酔いどれた状態でやってのけて
いる。一言、かっこいい！

　今回は、伝統を革新したと僕には思える音楽を紹介したい。とりあえず、まずはPogues
から。

 「If I Should Fall From Grace With God」ザ・ポーグス

　Shaneは特別歌がうまいとは思えないのですが、この曲はShaneの声じゃないとだめだなあ。

　次に紹介するのは、ボサノバ。サンバのあの複雑なリズムをギターの弾き語りで再現し
ちゃおうという発想がすでに常人が考えることではない。かなり長いこと家にこもって、
エコーが効くからという理由でお風呂場でひたすらギターを弾いて発明したと聞いたこと
がある。一度だけライブを見た時、相当待たされてハラハラしたけど、舞台上に現れて、
ギターを一音奏でた瞬間、数千人入るホールが完全にJoão Gilbertoに支配されたのを鮮明
に覚えている。

 「Chega de Saudade」ジョアン・ジルベルト

　次は、レゲエから。レゲエの成立について詳しいわけではないのだけれど、Jimmy Cliff
やFrederick ‘Toots’ Hibbert等がうまくスカのリズムにアメリカのリズム・アンド・ブルーズ、
ソウル音楽をかけあわせることによって生まれてきたのではないかと個人的には思っている。
そこから、どんどんスピード落とすことでグルーヴを出していったのがBob Marley達なん
だと思うが、今回は、スカ×ソウルということで、この曲を。

 「Pressure Drop」トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズ

　そして、キングの登場だ。映画「Elvis」の話しは次の機会に譲るとして、映画の中でパーカー
大佐がElvisのレコードを聴いて、黒人と間違えるシーンがある。貧しい生い立ちだったElvis
にとって黒人音楽は当たり前だったのかもしれないけど、分断されていた（今もかもしれ
ないが）頃のアメリカにとって、黒人音楽×白人音楽というのは今では想像できないくらい
衝撃だったのだろうと思う。時代は50年代前半だから、すでにJazzでは白人と黒人が一緒
に演奏して、アメリカ中で聞かれていたと思うのだが、やはり、当時のJazzはヤバい音楽
だったのだろうなと想像できる。いや、Elvisの話しだった。個人的にはカムバック後の60
年代後半から70年代前半のElvisが大好きなのだが、そのあたりはまた別の機会にということ
で、今回は、パーカー大佐を間違えさせたこの曲を。

 「That‘s Alright」エルビス・プレスリー

　次は、ダンスホールで、ビッグバンドがスウィングして、人々を躍らすための音楽だっ
たジャズを、座って聞く音楽へと変化させたイノベーターを。僕はLouisこそジャズと思って
いるような人間ではあるが、もちろん、Be-bop以降のモダンジャズも大好きだ。初めて聞
いたジャズはCharlie Parkerだった。ブルーズやスタンダードのコード進行に載せて、自分
を極限まで追い込みながら、アドリブを昇華させていく、40年代後半のCharlie Parkerは
まさにイノベーターだった。曲は途中で終わってしまうけど、このブレイクは極限だ。

 「The Famous Alto Break」チャーリー・パーカー

　さて、がらりと変わって、パンクに戻ろう。個人的にアメリカのロック・アンド・ロール
の多くはかなりフィル・スペクターに影響を受けていると感じる。そのあたりは別の機会
にまた書かせてもらいたいと思うが、Ramonesはアメリカの黄金時代の音楽を、ものすごく
シンプルなフレームで高速で演奏するということをやっていたのだと僕には思える。これ
なら、テレビの中のアイドルやテクニカルなロックバンドじゃなくたってできるから、俺
らもやる！って感じ。誰も口ずさめちゃうし、ジャンプしたくなる音楽の出来上がり。

 「Blitzkrieg Bop」ラモーンズ

　最後にソウルの創始者の一人を。ソウルは別に一人のミュージシャンが創り上げたわけ
ではないけど、やはりキングはこの人だろう。彼の伝記映画もありましたねえ。すごくよ
かった。ソウルが生まれる瞬間が見事に描かれていた記憶がある。今回の流れで言えば、
ゴスペルとブルーズをごちゃ混ぜにしちゃったということだろう。ギターの弾き語り、もしくは、
小さなバンドで演奏されていたブルーズに、大勢が歌うゴスペルのフォーマットを持ち込
んだ。そういう意味では、JoãoやCharlie Parkerの逆かもしれない。当時のゴスペル界隈
の人が怒るのも当たり前だ。神の音楽のフォーマットで悪魔の音楽を奏でてたんだから。
そういえば、サム・クックもゴスペルのフォーマットを白人のポップソングと掛け合わせ
たともいえるから、きっと、ゴスペル界隈の人には怒られたんだろうなあと思う。

 「What’d I Say」レイ・チャールズ

　最後にいつも通り、私の曲を。Shaneの映画を見て、あまりのヤバさとカッコよさにうち
のめされて、その日のうちに書いた曲です。

![KANEKO Chalin](https://tfcw.co.jp/wp-content/uploads/2021/09/fbeb582750855ca1387b9466bedba381.
jpg)

KANEKO Chalin

KANEKOの本日の一曲

**Song for Punks**　　作詞作曲：金子茶琳

“So many times, you are too drunk”
“I just wanna give you fun““So many times, you
made my parties bang!”“I just wanna give you fun““So many times, you use dirty slungs”“
I just wanna give you fun“

“You shouted my name away from miles”
I just wanna make you smile““You don’t know
why they don’t like your hair style““I just wanna make you smile”“Don‘t you know
that you are not cool like Miles”“I just wanna make you smile“

You don’t want to be told what to do like a fool
the drummer’s counts and the super
cool chords are running to youand shooting through

Song for punks,
me and you,and girls and dudesWe are lucky to have been bornSong
for punksWe have bluesabout love or truthwe don’t have time to moanI don’t wanna
break nothing elseI sometimes wanna break myselffor all punk dudeswith all punk 
dudesWe are all crudebut it is that useless fool is cool

“Ⅰnever mean to hurt any kinds”
“You glare at all cat you find““I never mean to 
hurt any kinds”“You try to over the dead line““I never mean to hurt any kinds”“You
sharpen your knife to shine“

All rule you’ll follow is the love rule,
the drummer’s counts and the super cool
chords are running to youand shooting through

**パンクスに捧ぐ**

「もう何度酔っ払いすぎた？」
「君に楽しんでもらいたいだけなんだ」「何度もパーティー
を台無しにしたよね」「君に楽しんでもらいたいだけなんだ」「何度も汚いスラングを使う
よね」「君に楽しんでもらいたいだけなんだ」

「私の名を遠くから叫ぶなんて」
「君を笑顔にしたいだけなんだ」「なんでヘアスタイル
が嫌われるのかわからない？」「君を笑顔にしたいだけなんだ」「マイルスのようにかっこ
よくないことはわかってるよね」「君を笑顔にしたいだけなんだ」

あなたはバカ扱いされて指示されたくないんだよね
ドラムのカウントと超クールなコード
があなたのほうへ駆けあなたを撃ち抜く

パンクスに捧ぐ歌
私とあなたと悪い仲間ため生まれこられてラッキーパンクスに捧ぐ歌愛
か真実についてのブルーズを持っている文句を言ってる暇はない何も壊したくはないたまに
壊われたいすべてのパンク野郎のためにすべてのパンク野郎とともにみんな暴れん坊だけど
役に立たない愚か者こそかっこいい

「どんなものも傷つけるつもりはないんだよ」
「あなたは猫を見つけるといつも睨みつける」「
どんなものも傷つけるつもりはないんだよ」「あなたはデッドラインを越えようとする」「
どんなものも傷つけるつもりはないんだよ」「あなたは光らすためにナイフを研ぎ澄ます」

あなたが従うのは愛のルールだけ
ドラムのカウントと超クールなコードがあなたのほうへ
駆けあなたを撃ち抜く

### こちらもオススメ

 [⌊The Beach Boys - Fun, Fun, Fun⌉](https://tfcw.co.jp/snoaml-5/)

##### 󠀁[音楽好きのつぶやきVol.5　Fun, Fun, Fun - ザ・ビーチ・ボーイズ](https://tfcw.co.jp/snoaml-5/)󠁿

何も考えなくてもいい映画を見るのが好きだ。休日とか仕事を終えた夜とか。もちろん、
コメディ映画で笑うのもいいが、アクション映画で興奮するのもよい。007は大好物だ。特に
今のボンドのダニエル・クレイグさんのボンドは大好きだ。動きについていくのがやっと
なくらいキッレキレで、頭の中が空っぽになっていく。ストーリーは心地よいくらいの複雑
さ。 音楽にも同じような感覚がある。ロックンロールは3分以内と言ったのが誰だか知ら
ないが、激しく同意する。というわけで、複雑なアートになっていっていたロックンロール
の救世主だったこの ...

 [⌊音楽好きのつぶやきVol.19　 Joe Cuba - Bang Bang⌉](https://tfcw.co.jp/snoaml-19/)

##### 󠀁[音楽好きのつぶやきVol.19　 Bang Bang - ジョー・キューバ](https://tfcw.co.jp/snoaml-19/)󠁿

暑い！いや、熱い！基本、自転車移動なので、この時期は基本、高校球児かというくらい
日焼けしているのだが、先日、昼間に自転車で移動した時、あまりの暑さに脳みそがとけ
そうになった。。。息を吸えど、吸えど、空気が入ってこない感じ。で、こんな時はもう
涼しげな音楽を聞いてもダメだと思い、脳みそが溶ける音楽を頭に浮かべつづけたのです。
今回はその時に思い浮かんだ曲を紹介します。 まずはこのバックビートに打たれるたびに、
体中のねじがちょっとずつ緩んでいくような、まさに脳みそを溶かすこの曲から。 　しかし、
Don Drumm ...

 [⌊音楽好きのつぶやきVol.20　 追悼　ジョーイ・デフランチェスコ⌉](https://tfcw.co.jp/snoaml-20/)

##### 󠀁[音楽好きのつぶやきVol.20　 追悼　ジョーイ・デフランチェスコ](https://tfcw.co.jp/snoaml-20/)󠁿

ジョーイ・デフランチェスコが亡くなった。まだ51歳だ。若すぎる。（僕よりも若い。。。）
ライブが聞けなかった。。。本当に聞きたかった。今回はジョーイ・デフランチェスコの
追悼ということで、オルガンに注目して曲を紹介させてもらいます。 まずは、この曲から。
この曲、ジョーイも本当に大好きなんだろうなあ。ネットで探せばライブが見つかると思う
ので、ぜひ探し見てみたください。本当楽しそうに演奏しています。見ていると本当に元気
をもらえます。オルガンって、どこかおもちゃみたいな感じがして、ジョーイのような大きな
男が額に汗 ...

 [⌊音楽好きのつぶやきVol.15　Van Morrison - And It Stoned Me⌉](https://tfcw.co.jp/snoaml-15/)

##### 󠀁[音楽好きのつぶやきVol.15　And It Stoned Me - ヴァン・モリソン](https://tfcw.co.jp/snoaml-15/)󠁿

　音楽と深く関わる映画が最近よく上映される。音楽に関わる映画はやっぱり映画館で大
ボリュームでじゃないと絶対にダメだ。スマホでベッドに入りながら見ても全く面白くない。
今回はそんな映画館で聞くべき映画を紹介したい。 　まずはこの感動的な映画を。音楽だけ
で鳥肌がたって、自然と涙が出てくることは滅多にないけど、映画館でこの歌に包まれた
時、涙が溢れ出た。この歌声に説明はいらない。この世で一番感動的であると同時に、この世
のものとは思えない。そんな歌声です。 Apple Muisc Amazon https://amz ...

 [⌊音楽好きのつぶやきVol.21　 Sitting In My Hotel - ザ・キンクス⌉](https://tfcw.co.jp/snoaml-21/)

##### 󠀁[音楽好きのつぶやきVol.21　 Sitting In My Hotel - ザ・キンクス](https://tfcw.co.jp/snoaml-21/)󠁿

　ザ・キンクスがRCA時代の名盤である『マスウェル・ヒルビリーズ』と『この世はすべて
ショー・ビジネス』の発売50周年を記念してリマスターやら未発表リミックス等いれこん
だCDを発売したというニュースを聞いて、改めて、2枚を聞きなおしてみた。（結構、この
2枚はよく聞くので、改めてっいうほどではないのだが）私はちょっとしたキンキーフリーク
なので、初期のとんがったキンクスもちょっとずつメインからずれていく頃のキンクスも
後期のいなたいロックンロールをやってるキンクスも全部好きなのですが、やはり、この
2枚は別格ですね ...

 [⌊音楽好きのつぶやきVol.10　Otis Redding - That’s how strong my love is⌉](https://tfcw.co.jp/snoaml-10/)

##### 󠀁[音楽好きのつぶやきVol.10　That’s how strong my love is - オーティス・レディング](https://tfcw.co.jp/snoaml-10/)󠁿

ブラジル音楽に興味を持ったときくらいからか、膨大な音楽の海を前にして途方に暮れる
ようになった。現代の新しい音楽との出会いを探す暇がない。。。ただ年取っただけかも
しれない。まあ、100年前の音楽でも初めて聴くときは自分にとっては新しい音楽だから、
別に新曲を追い求める必要ないとも言える。村上春樹さんの「ノルウェーの森」に50年以上
前に書かれた小説しか読まないという先輩が出てきた気がする。わからなくもないが、やっぱり
新しい音楽との出会いは格別にワクワクするし、ピーター・バラカンさんのラジオは毎週
聞いている。と、 ...

[⌊An Usual Miracle - KANEKO Chalin⌉⌊An Usual Miracle - KANEKO Chalin⌉[
